付き合って1年で別れる確率は?別れる理由や男性心理・女性心理の違い解説

お付き合いをする前や始めて間もない頃は、相手のよいところばかりが見えているものです。

1年も経つ頃には、相手の悪いところも分かってくると同時に、付き合い方もマンネリ化になりがちです。

倦怠期に突入するカップルも少なくないでしょう。

さらに、年齢よっては結婚なども考え始める時期ではないでしょうか?

「付き合い続けていって大丈夫?」

「この人とは別れた方がいいかも?」

付き合って1年、ある意味「分岐点」であるとも考えられます。

では、1年で別れてしまうカップル・続くカップルはどう違うでしょうか。

目次

付き合って1年で別れる確率は?

付き合って1年以内のカップルが別れる確率はどのくらいなのでしょうか。

これは年齢や環境などによっても、もちろん変わってくるものではありますが、大体2割~半分くらいと言われているようです。

スタンフォード大学の研究で結婚をしていないカップル1141人を調査したところ、

付き合い始めて約70%が1年以内に別れると言われています

1年という月日を過ごすうちに、環境の変化や生活の変化が起こることも十分にあるでしょう。

「告白されたから付き合ったけれど、思ってたよりも好きになることが出来なかった」

「好きだったから付き合ったけど、1年もしたら飽きちゃった」

などという気持ちの変化もあれば

「転職したら忙しくなってしまい、会う時間が減ってしまった」

「転勤になってしまい、遠距離恋愛になってしまった」

などという環境の変化もあります。

逆に何の変化もなければ、マンネリ化してしまって飽きてしまう可能性もあります。

「最初は一日何回も連絡してたのに、一日に1回もしなくなった」

「デートが毎回同じでつまらなくなった」

「マニュアル化してきてトキメキがなくなった」

この一年の境を乗り越えられるかどうかで、付き合いが長く続くかどうかが決まりそうですね。

カップルが付き合って1年続く確率は?

お付き合いして1年続く確率ですが、これも年齢や環境などにより変わってきますが

前述した「1年付き合って別れる確率」を見たところ、半数程度なのではないでしょうか。

男女とも、長い付き合いができる人とできない人がいるようです。

一人の人と比較的長くお付き合いできるタイプの人の特徴

・「相手を尊敬することが出来る・魅力を持っている」

男女の付き合いだけではありませんが、「相手に尊敬できるところがある」「相手を尊敬することができる心を持っている」と、関係性は長く続くようです。

相手が自分にない魅力を持っていると、その魅力に惹かれますね。

「尊敬できるところ」とは、この魅力にも繋がります。

相手を尊敬しておりそれが魅力的に感じることができると、「一緒にいたい」「離れたくない」と思うことができますね。

・相手とそれぞれ得意不得意が違う方がうまくいく傾向がある。

自分と相手の得意不得意が違うと、お互いの欠点を補い合うことができます

そうすると相手を必要な存在と思うようになるでしょう。

相手に惹かれ支え合うことが出来ると、お互いに必要な存在とし尊敬しあうことで

ずっと円満な関係を続けていくことができるでしょう。

付き合って1年で別れる理由

始まりはどういった経緯あれ、付き合い始めは新鮮さもあり楽しいですよね。

楽しい時期が長く続けばよいのですが、残念なことにお別れする時期がきてしまうカップルもいます。

1年未満で破局を迎えてしまうカップル、もしくは1年くらいで破局してしまうカップルの別れてしまう理由・原因とはどういったものでしょうか。

もちろん、性格が合わなかったなどの理由が一番に挙げられるとは思いますが、

ここではそのような理由以外に破局してしまう原因になりそうなものを挙げてみました。

心当たりのある方は、悲しい結果ならないように努力することが必要かもしれません。

しかし、これが原因で上手くいかない、ということではないので、先回りして不安を抱き過ぎないようにしてくださいね!

遠距離恋愛

1年以内に別れてしまいやすいカップルの特徴として、「遠距離恋愛」であることがあります。

理由としては、なかなか会うことができずに相手とのすれ違いが起きやすい為です。

・仕事が忙しいなどの理由でなかなか連絡がとることができない。

・悲しい時や辛い時など相手に支えてほしい時に会えず、頼ることができない。

・会えない寂しさに耐えられなくなってしまう。

会いたい時にすぐに会える距離にいるからこそ、恋人の存在を感じることができますね。

しかし、遠距離になってしまうと会いたい時に会うことができません。

自分が辛い時、悲しい時に支えてくれる人に傍にいてもらうことができないのです。

その上、なかなかタイミングが合わずに連絡が取れないなどとなってしまうと、

どんどん疎遠になり、付き合い続けていくのが難しくなってしまうでしょう。

相手からしても、彼氏・彼女が辛いと分かっているのに傍にいてあげられないということは

心苦しく思ってしまうことでしょう。

遠距離恋愛は遠距離である分、二人の間に溝ができやすく、ふとした時に寂しく思うことが多くなってしまうかもしれません。

遠距離恋愛で長く続く為には、相手の為の時間を作るなどの努力が大切になります。

優先順位や価値観の違い

付き合って1年以内に別れるカップルの特徴として、優先順位や価値観が違いなどの方向性が合わないことなどがあります。

付き合っている相手とのデートや一緒に過ごす時間の他にも

「友人たちとの付き合い」や「家族と過ごす時間」、「趣味や休養などの自分だけの時間」など

時間の使い方一つを見ても、人それぞれ考え方は違いますね。

それぞれへの関わり方への考え方も違うでしょう。

相手を理解出来ていなければ、不満が溜まり結果的に長続きすることが難しくなってしまいます。

どう折り合いをつけるのかが重要になります。

付き合う前から相手のことを理解出来ている、などということはほとんどないと思われます。

ですから、機会があるごとに話し合うなどをして、

無理なく相手への理解を深めながら、どのように付き合っていくのかを確認することが大切だと思います。

しっかりと話し合えていればよいのですが、勝手に「分かってくれているだろう」として

自分のやりたいことを優先してしまうのは、ただのわがままに過ぎません。

こうなっては、恋愛関係を続けていくには難しいでしょう。

最初から誰でもよかった・ノリで付き合った

たまたま一緒に遊びに行った時やお酒の席などで盛り上がって、「付き合おうよ!」の言葉に

ついついOKしてしまい…とりあえずずるずると付き合っていたけれど

「こんなはずじゃなかった」「思っていたのと違った」となってしまうことは想像できますね。

ノリや勢いで付き合うのがよくないわけではありません。

その中は良い出会いも隠れているかもしれませんし、相手の人は思っていたよりも「いい人」かもしれません。

「思っていたよりも良い人」に巡り会えればよいのですが、そうとばかりは限りませんよね。

ただ「寂しさを紛らわせるために付き合い始めた人」や「好きでもないのにただノリで

付き合い始めた人」と長く続くとは思えないですし、期待はしない方が良いでしょう。

しかし、出会いというものは分かりません。

もしかしたら、その人が自分にとって最高の人かもしれませんので、すぐに諦めてしまわずに

努力もちゃんとするようにしましょうね。

最初に盛り上がりすぎた

「ずっと好きだった人に勇気を出して告白したらOKもらっちゃった!」なんて、

なんとハッピーなことでしょう!

幸せな毎日を過ごせそうです…しかし。

そんな大好きな人とやっと付き合えた、となるとまた違う心配が出てきたりしますね。

相手のことを好きであることは当然ことだとしても、好き過ぎてしまうのは弊害になってしまうかもしれません。

付き合い始めると片思いしていた時以上に、相手が今は何しているのかが気になったり

どう思っているのかが気になったり…。

毎日そんなふうに過ごしていると、どんどん疲れてしまいますよね。

また、どこに行くにも一緒、空き時間が少しでもあるとLINEしたり電話したり…。

周りから見ても付き合い始めたことが分かるくらいラブラブなカップルもいますね。

親密な時間が多ければ多いほど、破局も早い場合があります。

親しく過ごすことはもちろん大事ですし必要ですが、それぞれの時間を持つことも大切なことです。

二人の時間とそれぞれの時間のバランスを上手く取っていくことが長く続く秘訣はないでしょうか。

付き合って1年の男性心理・女性心理の違い

男性は一般的に「今を楽しみたい」「今を充実させたい」など、

将来のことよりも「今を生きるため」に目先のことに集中する傾向にあります。

一方、女性はというと将来のことに備えようとします

これは、原始時代よりの生きるための本能がそれぞれそうさせているのです。

ですから、これが良いとか悪いとかいうことではありません。

しかし、これが男性と女性の根本的な考えや深層心理の違いとなっているのです。

年齢もあるかもしれませんが、付き合って1年もすれば女性は将来のことを考え始めたりするでしょう。

「子どもが欲しい」と思っている女性ならばなおさらですね。

しかし、男性は「今が上手くいっているのだから、それでいいじゃないか」と考える人も少なくないのではないでしょうか。

将来の生活のことを考えて準備を始めたい女性と、今を充実させたい男性

ここで気持ちのすれ違いが起きたり、不安や疑念が生まれやすいのです。

そしてそのタイミングが「付き合い始めて1年」と言われるのです。

この危機を回避するためにも、日頃から何事も話し合える関係を築くことが大事だと思います。

付き合って1年でも仲良しでいる秘訣

80億人に達したと言われる地球の総人口の中で、一人の人と出会い、お互いの気持ちが通じ

お付き合いが出来ているということは、とてもすごいことですよね。

大好きな相手との縁は、ずっと大切に育てていきたいと思う人がほとんどではないでしょうか。

何年経っても、「仲がいいね」と羨ましがられるようなステキな関係を保ちたいのです。

そのためにはどのような点に注意していったらよいのでしょうか。

お付き合いのコツを見てみましょう。

一人の時間を持つ

付き合って1年以上続いているようなカップルは、お互い必要以上に相手のことを干渉することがないようです。

一緒にいる時間はもちろん大切にした方がよいですが、友人と過ごす時間や

趣味を楽しむ時間など、自分の時間をきちんと持つことは大事です。

彼氏・彼女にばかり執着してしまうと、相手の行動全てが気になり始めてしまい、

「なんかいつもと違うな?」などと過敏になってしまいがちですね。

相手に干渉しすぎてしまうとお互いにストレスが溜まり、良いことはありません。

好きだからこそ踏み込みすぎず、自分の時間も大切にしつつ良い距離感を保つのが長続きする秘訣です。

自分の時間を充実させていて、いつも楽しそうにしていると相手から見ても魅力的に見えるでしょう。

相手中心の生活になるのではなく、自分の時間を大切にすることで余裕を持つことができます

常に余裕のある人でいることで、魅力的な自分でいることができるのではないでしょうか。

長く付き合うほど新鮮さは失われていくものなので、魅力的な自分を保つことも必要かもしれません。

相手の存在を再認識する

付き合って1年近くも経ってくると、相手がいつも傍にいてくれることが当たり前と思っていませんか?

家族もそうですが、いつも身近にいてくれる人にはぞんざいになりがちなものです。

そのような時に大事なのは、「相手を気遣うこと」

常に相手に対して優しさを持ち、気にかけ、大切にするという事です。

「気を遣うこと」と「気遣い」は違います

「相手の機嫌を損ねないように気を遣う」

「相手にとって良いパートナーでいる為に気を遣う」

というように無理をして相手に合わせるようなことはしてはいけません。

それは自分自身が疲れてしまうだけでなく、相手も気を遣うようになってしまいかねません。

お互いに気を遣うようになってしまうと、その先が長く続く可能性も望めなくなるでしょう。

「気を遣う」のではなく、さりげない「気遣い」をすることによって

お互いが優しくいられる心地よい空間を作ることが大切ですね。

そのような空間に身を置くことで、「相手の存在の大切さ」相手との関係性の大切」に気付くことができるでしょう。

記念日を祝う

記念日は大切にしましょう

色々な記念日があるとは思いますが、毎月のように祝う必要はありません。

自分たちで大事だと思う日を二人で決めて「記念日」とすればよいのです。

そして、記念日を二人一緒にお祝いしましょう。

大がかりものでなくても大丈夫です。

日頃の感謝を込めた手紙やカードを書いたり、二人で料理を作ってささやかなパーティーをするのもいいですね。

写真を撮ってアルバムを作ってプレゼントしてもよいでしょう。

二人の出会いから今までに至る思い出などを振り返って、お互いに感謝したいですね。

付き合い初めて1年もすると、そろそろ倦怠期を迎えているカップルも多いかもしれません。

記念日きっかけに、相手を再認識するのはどうでしょうか。

危機が訪れているカップルも再出発できるかもしれませんよ。

一緒に新しいことに挑戦する

付き合い初めて間もない頃は、二人でいるだけで楽しい時間を過ごせると思います。

しかし時が経つにつれ、マンネリ化しやすくもなりますね。

カップル二人ともが楽しめる時間、二人が同じように楽しく盛り上がれる時間があると、

それだけで距離感を近く感じることができるのではないでしょうか。

なによりも会話が弾むことになるでしょう!

共通の趣味あれば、それを改めて二人で楽しむといいですね。

「共通の趣味なんてないかも…」と思うであれば、二人で話して合って色々チャレンジしてみてはいかがでしょう。

スポーツをするのもいいですし、ドライブやツーリング、旅行や食べ歩きなどというのも楽しそうです。

ストレス解消や癒しの効果もありそうですね!

休みに趣味探しに出かけるのも、きっと楽しいですよね!

それも二人の過ごしてきた共通の歩みとなり、さらに先に進んでいくこともできるかもしれません。

大事なのは、「お互い同じくらいの熱量を持って楽しめることをする」ということです。

「相手が楽しいならばよい」ではなく「自分も同じくらい楽しめる」ことが重要です。

もちろん逆の場合もNGです。

そういった場合は、そのうち不満に思うようになりかねませんので注意してくださいね。

まとめ

付き合って1年で別れる確率や別れる理由、性心理・女性心理の違いなどを解説してきましたが、いかがだったでしょうか。

男性と女性では元々基本的な考え方も違うので、多少のすれ違いは仕方ないかもしれません。

そもそも男女の区別なく、個々の人間としてもそれぞれ考え方は違うものです。

「付き合っている」という関係性で、友達にもしない態度や言わないようなことを

彼氏・彼女にしたり言ったりしてしまうこともあるのではないでしょうか。

それは、裏を返せば「理解して欲しい」「もっと知りたい」という理由だったりします。

寂しさや不満が募ってケンカ腰で話すよりも、普段から話せる雰囲気を作って

折に付け話し合いができる関係でいることが、何よりも長く続ける秘訣だと思います。

始まりはひょんなことだったとしても、人と人との巡り合わせはご縁でしかありません。

一度繋がった縁であれば、結果はどうあれ大事にしたいものです。

後悔のないように、よいお付き合いをしてくださいね。

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